ロープバッグとツールバッグ!!その3
ふたつのバッグを積載した状況がこちら。


ステーにピッタリ乗っかってくれています。
ここの大きさを測って製作しているので当たり前ですが…
今までは膨れた鞄にシャッターが引っ掛かり、開け閉めに苦労されてたようですが、今後はそれもなくなるかと思います。
ロープバッグは少し上部の空間を潰して載せてます。(そのつもりで製作しています。)
ところで、この車両はSTR(Small Tank Rescue)と呼ばれ、実は私も納車時から乗り組ませていただいた、思い出深き車両なのです。



STの機能に加えて救助資機材も積んであるので、本当に余分なスペースが無く、資機材の積載場所には苦労します。毎日毎日パズルのように資機材の積載場所を組み替えていたのを思い出します。
あの頃が消防士人生の中で最も充実していて、喜びも悲しみもすべてはこの車両と共にありました。現場での大失敗からの怪我もこの車両に乗っているときの話です。→怪我の顛末は「不測の事態は起きる。」
まさか自分が外の人間になり、自身も苦労した問題の解決に一役買おうとは思ってもみませんでした。
そして本当にうれしく思います。
当社では、この事例のように、現場の課題を解決するバッグを製作します。
一から型を起こすと大変高額になってしまうバッグですが、既存の型をうまく使うことにより、コストを抑えながらも要求に応える製品を提案いたします。
何よりも、私は現場の皆さんと同じ言葉で話します。
言われたとおりに作るのではなく、聞いて、実感して、作ります。
いつでもお問い合わせお待ちしております!!
そしてこちらも↓

BULLRESCUE様にご協力いただいた、BULLRESCUE製ロープバッグ!!
非常にコンパクトにまとまった、無駄のない良いバッグです。
よろしくお願いします!