事務所の前に止まった車は。
インスタに投稿した内容が、どうもコッチ(このブログ)向きだなーと思ったので、そのまま転載。
先日、外出から帰ると事務所の前に懐かしい車両が。

思わず「おぉ!久しぶり!」と車にしゃべりかける勢いです。
かつて私も3年ほど預かったこの35m。(いや、30mだったか…そして3年任期の途中で他の車輌に入れ替わった気も…ま、細かなことはさておき)
隊員2名でスペース一杯の先端の狭いバスケット、たしか許容荷重が180kg、許容定員は3名。そのどちらかが超えたらアウトです。一応。
例えば3人乗れるからと言って、フル装備の80kgも90kgにもなった隊員2名のところへ、大人1名が乗り込むのは荷重オーバーですし、逆に子供だからといって 隊員1名と共に子供3名乗り込むのも定員オーバーです。一応。
やたら一応と言いますが、制限超えても動かす術はあるのです。充分に余裕を見た設計にはなっているのです。でも絶対にやってはいけないのです。 だからずーっと考えます。あーなったらこーなったらと。どうやって制限内で収めるかと。
でもやはりそういう決断を迫られたら、制限を破ったかも知れません。 これに賛否はあるでしょうが、今この瞬間にも多くの隊長さんはキャリアを賭けて現場に挑んでおられると思います。
結構重たいです。
外の人となった今、傍からはしご車を眺めながら、「頑張れー」と思うと同時に「無理するなー」とも思ってしまうこの頃です。