理論と感覚。
短い動画をひとつ紹介します。
今回は、廊下でどこに位置取るかということ。
私は20年、大体の感覚でやってきてしまいました…。
廊下での筒先のポジションについて解説しよう。
筒先を持った隊員は、ドアから1mほどのところまで来ているが、出火室と同じ側にいるため、今だ有効な注水角度を得られず、放水するためには、さらに前進しなければならない。
ここで廊下の反対側に位置すれば、得られる有効角度、もしくは注水を始めることができる距離は少なくとも2倍以上になる。
重要なテクニックは、
「出火室と反対側に位置せよ、そうすれば注水を早められる」ということだ。
遠くからでも注水を開始できれば、早期の鎮火につながる。
こんなところまで、あまり意識してないことが多いのではないでしょうか。
無意識にやっていることでもあると思います。
ダダッと入ってバーッとかけて…訓練なら、なおさらです。
しかしこういう細かなところまで、ちゃんと言葉にして説明する。
大切なことだと思います。