無線機ホルダー
私が小隊長をしているころ、無線機の携行に使っていたものが下の写真↓

携帯無線機を2つ装備するために、1機をメインポケットに、もう1機を前のメッシュになったところに入れてました。
ショルダーベルトのところに野球やサッカーなどで使うソックス止めのバンドを巻いています。
ここにマイクスピーカー部分を掛けていました。
多くの小隊長さんが、本部系のデジタル無線機と、署活動系のアナログ無線機を使用されているのではと推測しますが、
どのように携行されていますかね?
ちょっと流れを想像してみると…
普段は無線機をそのまま車内に置いている。
↓
出場がかかる
↓
無線機の電源を入れる
↓
本体を防火服のポケットに入れる/腰の安全帯やズボンのベルトに引っ掛ける
↓
マイクスピーカー部分を胸や肩に掛ける
↓
これを2機分
とまあこんな感じでしょうか。
...もったいない!!!
その時間と労力の無駄が、致命的にもなりかねません。
任務の達成のために、任務の達成のことだけを考えて集中すべき時に、
小隊長が自分のリソースを最大限割くべきところに割けていません。
現場が直近なら、私は間に合う自信がありません。
もたもたしていると、隊員は先に走り出しているでしょう。
人命救助や被害の軽減はおろか、仲間まで危険になるかもしれません。
出足で躓くだけで、負の連鎖は始まります。
慌てる
↓
後手に回る
↓
無理が生じる
↓
危険
そんな小さく見えて、実は重大な困りごとを解決したいと思ったのが、私の起業動機の一つでもあります。
自分のかつての困りごとを解決してあげるために、専用の製品を作りました。↓

日常のパトロールから、火災・救急・救助まで、装備の種類を選ばず斜め掛けにするだけで使用できます。
「役に立つだろう」という想像ではなく
「必要だった」という経験から作りました。
お使いの無線機が合うかどうか、試すだけでも構いません。ご興味ありましたらぜひお気軽にお声がけください!