その先のなぜ…?
「なぜ消防士に?」の問いに明確に答えられたのかはわかりませんが、
そんなこんなで消防に憧れ、実際に道を歩むことになりました。
そうして勤務すること20年超…その間の話はまたの機会に書くとして、
次の問いは当然これです。
始まりのなぜとくれば、終わりのなぜ。
「じゃあなぜ消防士を辞めたのか?」
ということ。
これもなかなか簡単に一言では表現できません。
【ご挨拶】でも大きくは話していますが、伝えたいことはもっとあります。
辞めるほどの理由はなんだったのか。
辞めてまでやりたいこととは。
放っておくと、だんだん自分でもぼやけてきてしまいます。
正直なところ、組織を離れてから今日まで、
「辞めて本当に良かったのか」
という思いが、頭から離れることはありません。
でも現実に辞めた自分がここにいる。
大きな大きなエネルギーが必要だったはずです。
自分の志を再認識するためにも、ひも解いて書き記していきます。
つづく…